2015年10月24日土曜日

大注連縄御奉納

去る10月21日、本牧神社御社殿の大注連縄が掛け替えられました。
この大注連縄は「出雲式」と云われる形式で、関東近県ではなかなか作ることが出来ません。
今回の掛け替えは、22年前に本牧神社が現在地に遷座した折に、大注連縄をご寄進された篤志家の再度の御奉納により、本場出雲の「須賀注連縄保存会」に奉製を依頼して実現しました。
前日の内に出雲を出発した保存会のご一行は、車輌二台で21日の未明に本牧入り。朝一番で、先ず新・旧の大注連縄の清祓式を行った後に掛け替え作業を開始。本牧の氏子有志も助勢しながら約二時間半ほどで作業は完了し、御本殿で奉告祭を執り行いました。
清浄を尊ぶ神社にあって、注連縄は聖俗の結界として大切な役割を果たします。お馬流し450回の佳年の内に間に合わせようと、総代さんなどの関係者が、神社と奉納者や保存会の間を取り持って東奔西走して下さいました。感謝の言葉もございません.




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