去る4月11日本牧神社に於きまして、當麻洋一新宮司の就任奉告祭が厳粛に執り行われました。
この日朝から降り続いていた雨も昼頃には止み、境内には「清めの雨」の後の清々しい空気が流れておりました。
定刻、号鼓の太鼓とともに宮司以下祭員が殿内へ参進。総代・各町祭礼委員が参列する中、宮司自ら祝詞を奏上し、本牧神社の大神様、氏子の皆様にご縁を戴き、これから共に力を合わせて、清き明き真心尽くして奉務に勤しむことを改めて大前に奉告致しました。
祭典の結びに際して宮司よりご挨拶を申し上げた後、責任役員宮崎邦雄総代の乾杯の音頭と共に、宮司、神職、氏子の皆様が神社を核として、より一層絆を深められるよう願いを込めて固めの神酒拝戴が執り行われました。
今年は本牧神社の例祭「お馬流し」が450回目の節目に当たります。450回途絶えることなく続いた神事はこの本牧の地域のみならず、横浜の誇りと言っても過言ではありません。
氏子の皆様と神職とが車の両輪となって地域社会の一体感を守り育て継承していく。このような意思を胸に抱き、當麻宮司のもと、これからより一層本牧神社が氏子崇敬者の皆様にとっての心の拠り所となれるよう努めて行きたいと思っております。
0 件のコメント:
コメントを投稿