2014年10月10日金曜日

間門小で子どもたちに魚と触れ合う機会を提供する「アクアミューズ・フレンドリークラブ」の会長を務める:タウンニュース

本牧三之谷総代 竹内松雄さんがタウンニュースに掲載されました。


中区本牧三之谷在住 63歳
中区・西区版 平成26年10月9日号

本牧を次世代に引き継ぐ
 ○…子どもたちに生き物の命の尊さを学んでほしいと始めた「タッチングプール」が今年で20年を迎えた。当時、間門小学校でPTA会長をしていたことが縁で初回から事務局長として運営に携わり、一昨年、会長に。「あっという間の20年だった。最初は手伝ってくれる人が集まるか心配だったが、地域や保護者の皆さんの温かい支えでクラブは成り立っています」と感謝を表す。毎回準備など大変で次ができるか弱気になるが、児童から寄せられる感謝の手紙に「これ見たら辞められないよね」と嬉しそうに微笑む。

 ○…本牧三之谷で生まれ育つ。「小学校入学時に本牧の埋め立てが決まって水族館が作られることになった。だからとても思い入れがあるし、大切に守っていきたい」。間門小から大鳥中に進み、高校卒業後は生糸・シルク等で横浜を代表する中区の松村株式会社に入社。経理や商品管理、そして営業畑を長く歩み、国内のみならず時には中国の奥地まで商品の仕入れに出掛ける日々を送った。

 ○…平日は仕事、週末は地域活動にも積極的に参加。体育指導員やPTA会長、そして今は本牧神社の本牧三之谷の総代を務める。「本牧で生まれ育ったから恩返しがしたくてね」。小さいころから慣れ親しんだ祭りの伝統や海との繋がりを次世代に伝えたい。その想いが今も背中を押す。「でも妻や娘たちには『いつも家にいない』って怒られるよ」と白い歯を見せる。

 ○…妻と次女、両親と5人で暮らす。近所に住む長女もよく2人の孫を連れて遊びに来る。「孫はかわいくて仕方ない。でも、娘も孫もみんな女の子。男は肩身狭いね」と苦笑する。趣味は歌。小さいころからビートルズが好きで、実はサザンオールスターズのファンクラブ会員歴も長い。「今後の目標はそれぞれの活動をうまく次世代にバトンタッチしていくこと」。本牧の良き伝統や風習はこんな人々に支えられている

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