2017年5月10日水曜日

横浜・地図にない場所~消えたものから見えてくる、ハマの近代~

横浜開港資料館で興味深い企画展が開催されています。テーマは「横浜・地図にない場所~消えたものから見えてくる、ハマの近代~」。
ポスターやちらしに使用されている写真は、本牧神社の旧鎮座地「本牧十二天」の風景。戦後の接収と高度成長期の埋立により失われた風光明媚な神域と海岸の様子が伝わってきます。現在この場所は「本牧十二天緑地」として保全され、歴史的な変遷を解説するパネルも常設されています。資料館の展示を見てから現地を訪れてみると、「消えたもの」が実は「消えた」のではなく、その「心意」はしっかりと今に繋がっていることが理解できると思います。




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